木は内側に向かって収縮する性質を持っている事を、昔から宮大工たちは知っていました。 日本の伝統的な木造加工技術である仕口(しぐち)は、収縮する程に強度が増すように造られていたのです。
一方、現代の木造住宅は、接合部の強度を高めるために、柱と梁をボルトとナットで固く接合する金物工法が主流。 しかし、無垢材は経年変化によって収縮等が避けられず、長く住まう間に、徐々に接合部が弛んでしまうという課題が残されていました。 天然素材である木が持つ本来の、強さ、美しさ、しなやかさ、心地よさなどを活かせる最適な方法はないか?これを解決したのが、ロイヤルSSS構法です。
ロイヤルSSS構法は、品確法の住宅性能表示7項目で最高等級に対応。「耐震等級」「耐風等級」「劣化対策等級」「維持管理対策等級」「ホルムアルデヒド発散等級」「断熱等性能等級」など、いい住まいとしての基本性能を備えています。
ロイヤルSSS構法は、認定プレカット工場で加工された精密な柱や梁を熟練の技を持つ腕利き職人が組み立てる安心の家づくり。耐震性、耐久性、省エネルギー性能などに優れた「長期優良住宅」に適合し、「H28年省エネ基準」をクリアする、信頼の住まいです。
ロイヤルSSS構法は、建物全体を、高性能断熱材ですっぽりと包みこんだ省エネ仕様。地球温暖化対策として制定されたH28年省エネルギー基準を上回る性能を有する高気密・高断熱住宅です。エネルギー消費を抑制、冷暖房におけるランニングコストを低減するとともに、CO2排出を抑え、地球温暖化防止にも貢献できる住まいです。
いいものを作り、きちんと手入れしながら長く大切に受け継いでいく。ロイヤルSSS構法は、国土交通省が推進する「長期優良住宅認定制度」に適合する住まい。資源やエネルギーの無駄使いを減らし、世代を超えて住み継がれる長寿命の家づくりを実現します。
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